所蔵PDAたち

HITACHI
PERSONA

HPW-200JC
 私が初めて手にしたWindowsCE機。ジャンクの不動品として数台購入し、再生させました。その時の復活作業状況をブログ投稿記事集に記載していますので、よろしければ読んでみて下さい。
 CPUはSH-3 100MHz。電源オンで即座に使用できるポケコン並の機動性と、タッチパネルでの操作性の良さに驚かされました。私のPDAの原点と言える機種です。内蔵バッテリは殻割りして新しいリチュームイオン電池と交換しています。
HITACHI
PERSONA

HPW-230JC
 キーボード不良で立ち上がらない状態のジャンクを手に入れ、復活させたものです。私が手に入れたものは、外観が綺麗なブルーで、限定販売品のようです。
 HPW-200JCの改良型で、同じCPUながら体感速度がスピードアップしており、前機種と比べてサクサク動きます。またメモリも最初から2倍積んでおり、打ちやすいキーボードと相まって、その当時の名機と言えるのではないでしょうか。
 今では、その後の機能アップされた各社の後継機を手にした後では、さすがにつらいものがありますが・・・。
NEC

SIGMARION2
 ペルソナに感動して、もっと小さく、もっと速いカッコいいPDAが欲しいと物色し、ゼロハリバートンのデザインによるシグマリオン2を手に入れました。CPUはVR4131-200MHz。
 本当にキーボードタイプとしては小さくてスピードも速く、動画もエミュレータもそこそこ遊べる良いマシンです。ただ、画面がSTNタイプなので、動きのあるゲームなどでは残像が気になります。
 TFTタイプだったら文句なしの名機だったのでしょうが、価格を抑えるための選択だったのでしょう。
NTT
DoCoMo

GFORT
 カシオのカシオペアE-800のNTT DoCoMo版。CPUはVR4122-150MHz。この本体は、厚く重量もありますが、本体全体が丈夫なプラスティックに包まれており、多少の衝撃では壊れないようになっている上、防滴仕様になっています。
 残念ながらバックライトのコネクタ部分が弱いらしく、バックライト不良で安価でオークション等にも出品されています。少し補強することで簡単に復活出来ます。カメラ、キーボードなどのオプション類も手に入れ、最強状態にしています。
CASIO
CASSIOPEIA

E-700
 私が初めて手にした、キーボード無しタイプのPDAです。バックライト透過型TFTで、明るく綺麗な画面表示であり、エミュ・動画 (ほとんどがPV鑑賞ですが)・MP3・ゲームなどいろいろな楽しみを与えてくれます。
 CPUにVR4122-150MHz。本体も薄く、そこそこの大きさと重量感があり、操作性も良く、今でも私のお気に入りです。クロックアップを施し新品の電池と入れ替えて、大切に使っています。発売当時は人気のあった機種のようですね。
CASIO
CASSIOPEIA

E-800
 NTT DoCoMo版 GFORTの本家。特徴はGFORTと同じですが、落ち着いた色彩で頑丈です。作りは全くGFORTと同じというわけではなさそうです。
 大容量バッテリをつけて、1GのCFメモリを刺しています。ただ、この厚さになると逆に薄くて軽いスマートなE-700の方を使ってしまいますね。なんだか宝の持ち腐れ的な扱いになっている状態です。
 こちらはクロックアップせずに、バッテリの持続時間優先で使う予定です。
NTT
DoCoMo

musea
 NTT DoCoMo GFORTの後継機。CPUはStrongARM 206MHzでメモリも標準で64MBを搭載しています。Pocket PC 2002の採用で、能力も高く、いろいろと使い出があります。
 ただ、この機種はフロントライト反射型TFTで、画面が淡く薄く表示されます。(フロントライト反射型TFTはどのメーカーの機種も同じ様な傾向です) たとえば、フロントライト型のゲームボーイアドバンスSPとバックライト型のニンテンドーDSやミクロの表示程の差があります。
 日中の炎天下では、逆に反射型の方がハッキリ綺麗に表示されるので、用途の問題でしょう。
SHARP
Telios

HC-AJ1
 シャープのテリオスの第一号機。SVGA8.4インチの広い液晶を搭載し、重量810g、A5判ファイルサイズ。
他の製品と異なるのはタッチパネルではなく、光ポインティングデバイスを採用された事です。この選択は私には理解できません。操作感はただの即起動する薄いノートパソコンの様です。電源が長持ちするのが救いですね。
 CPUは東芝製の129MHz TX3922 を搭載しているそうで、画面表示に関しては満足しています。広い画面のWindowsCE機が欲しかったので手に入れました。増設RAMも内蔵させています。ああ、これでタッチパネルだったらどんなに良いだろうと思うのは私一人ではないはず!
SHARP
ZAURUS

PI-6500
 シャープのザウルスです。すっかり忘れていました。ずっと前、丁度ジャンク復活に興味を覚えだした頃に、たまたま目について気まぐれで購入してみた、PIザウルスです。本棚から出てきました。
 今思えば、これもPDAだった。「新携帯情報ツール 液晶ペンコム アクセスザウルス」と説明書にあり、実用に堪えうる認識率のアップした手書き入力、珍しいソフトウェアキーボード、電子辞書やデータベース、予定表、メモなど凄いと思いながらさわっていたのを思い出しました。
 今日、ネットで調べているとマニアの手によりシェルや言語、コンパイラなどが発表され、活発な情報交換と開発がなされていた事を知り、何も知らず放り出して忘れていた事に少し残念な気がしています。
SONY
CLIE

PEG-S300
 ソニーのパーソナル エンターテインメント オーガナイザー <クリエ>。日本語版Palm OS(R) Ver.3.5を搭載しています。
 白黒画面で、PDAとして必要最小限の機能を持ち、最大の特徴として、抜群の電源の持続時間の長さを誇ります。小さく、軽く、長持ちバッテリで、ビジネスユースとしては使いやすかったのではないかと推測できます。ただ、私は特殊な手書き文字認識には対応出来ず、ソフトキーボードで使います。ずっしりと手応えのあるスタイラスペンは使っていて手になじみます。
 え、下にはえているひげは何かって?・・・実はクレドールが無いんです。ACアダプタの端子も付いてないので、仕方がないから自分で内部配線を細工してACアダプタのコネクタを付けちゃいました。
SII
Ruputer Pro

MP120GM
 セイコーインスツルメンツ株式会社のウェアラブルPC「ラピュータ」です。究極のリスト型携帯情報端末として発売され、無印・Pro・Pro4・ProSとラインナップがあります。
ユーザー領域用として2MBのRAMを搭載し、16ビットCPUの1.8MHzで、なんとDOSで動いています。電池はCR2025×2個、ProのRAMは、無印のユーザー領域が512Kなので4倍ですね。
 さて、使用感はというと、感覚的には超小型PDAとして使えますが、非常に「もっさり」した動作。画面下のオレンジ色カーソルポインタの認識は満足できるものです。 
SII
Ruputer Pro4

MP140SP
 ウェアラブルPC「ラピュータ」の後期型、スケルトン限定モデルです。
ユーザー領域用として4MBの大容量RAMを搭載。
 Pro4になり「Movie Maker」や「ソフトウェア開発キット」その他数多くのソフトウエアがCDに追加されています。ちなみにこのソフトは無印やProでもインストールすると使用できます。
 でっかくて厚い本体なので、通常の腕時計代わりにして身につけて外出するのは少し勇気がいりますね。 モバイル機器が大好きな方は、コレクターアイテムとして活用したり色々遊べるラピュータは、一台は持っておきたい機種でもあります。

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