所蔵ポケコンたち

NEC 製品 自己撮影写真 スペック・感想・思い出などなど
NEC

PC-9801ns/T
 CPUはi386の20MHz、白黒8階調、RAMは1.6MB、1992年1月発売。
私が初めて買ったノートパソコンは、1990年9月に発売された、PC-9801NS20でした。発売される前に予約を入れました。1989年11月発売の初号機である9801NがV30の10Mだったのに比べて、i386SXの12Mで、満足して使っていました。
 その後職場に、このns/Tが導入され、青い画面が白黒に変更され見やすくなった上にスピードも速くなり、つい欲しいと思ってしまいました。
 私の所有するただ一つの9801シリーズのノートパソコンです。ワープロ、ゲーム、表計算、データベース等いろいろと利用したものです。RAMを最大の14.6Mに増設し、HDDを大容量に換装しています。
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PC-9821Nm
 CPUはi486DX2の50MHz、白黒8階調、RAMは1.6MB、1995年1月発売。
私の所有する9821シリーズ唯一のモノクロ機。さすがにカラー液晶に慣れてしまった目には、白黒画面は物足りないものです。
 カラー液晶採用の機種を優先して使ってしまいますので、お休み中。
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PC-9821Ns
 CPUはi486DX2の50MHz、9.5インチTFT液晶でCIRRUSLOGIC社のグラフィックアクセラレータ GD5428(1MB)が採用され、RAMは5.6MB、1994年6月発売。
 画面が小さく本体は大きく重いが、当時TFTカラー液晶というだけで、すごいアドバンテージがありました。今改めてみると、写真のように外枠ばかりが目立ってしまいますね。すぐ後に発売されたB5型のPC-9821Ltと画面の大きさは同じでした。
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PC-9821Ld
 CPUはi486SXの33MHZ、B5型、9.5インチDSTNカラー液晶採用、RAMは1.6MB、1994年10月発売。
同時期に発売されたTFTカラー液晶採用PC-9821Ltの廉価版という位置づけだったと記憶している。
 実物を見た時、「うわー、ちっちゃい!」と思ってしまった。TFTカラー液晶が非常に高価だった時代で、他のメーカーでもDSTN型とTFT型を平行して発売していました。
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PC-9821Lt
 CPUはi486SXの33MHZ、B5型、9.5インチTFTカラー液晶採用、RAMは7.6MB、1995年2月発売。
DSTN液晶とは違い、TFTカラー液晶はゲームには最適でした。
 B5型の本体と相まって持ち運びできるゲーム機として使っていましたね。DOSを使うと本当にサクサク動く良いマシンでした。
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PC-9821Lt2
 CPUはi486DX2の50MHZ、B5型、9.5インチTFTカラー液晶採用、RAMは8MB、1995年8月発売。
デザインが丸みを帯び、かわいらしくなりました。
 前機種のLtは角張って鋭い感じを与えましたが、こちらは女性が持ち歩いてもいいようなデザインです。スピードも上がり、Windows3.1でしたら、充分実用になるマシンです。
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PC-9821Ne2
 CPUはi486SXの33MHZ、9.5インチTFTカラー液晶採用、RAMは5.6MB、1994年7月発売。
CPUアクセラレータを乗せ、RAMを増設して使っていました。
 このあたりの機種は、もうスペックの強化など忘却してしまって思い出せません。電源を入れて確認するのも面倒なのでほったらかしです。
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PC-9821Ne3
 CPUはi486DX2の50MHZ、10.4インチTFT液晶でTridentd社のグラフィックアクセラレータ Cyber9320(1MB)が採用され、RAMは8MB、1995年6月発売。
 古い機種を手に入れると、使用されているグラフィックアクセラレータの種類調べとそのドライバーの入手に苦労しますね。ここに記載した情報は、そのための覚え書きの意味もあります。
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PC-9821Na7
 CPUはPentium75MHz、10.4インチTFT液晶でTridentd社のグラフィックアクセラレータ Cyber9320(1MB)が採用され、RAMは8MB、1995年11月発売。
 当時はコストパフォーマンスの高い、バランスの良い製品として評判でした。
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PC-9821Nb10
 CPUはPentium100MHz、10.4インチTFT液晶でCIRRUSLOGIC社のグラフィックアクセラレータ GD7548(1MB)が採用され、RAMは8MB、1996年6月発売。
 筐体が小さくなり、なかなかのお気に入りでした。Sタイプでは800×600の解像度を持っていました。手頃なマシンとして数台所有しています。
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PC-9821Na12
 CPUはPentium120MHz、10.4インチTFT液晶で800×600の解像度を持ち、Tridentd社のグラフィックアクセラレータ Cyber9320(1MB)が採用され、RAMは16MB、1995年11月発売。(Hタイプ)
 その後96年6月にSタイプが発売され、スタイリッシュになり、CIRRUSLOGIC社のグラフィックアクセラレータ GD7548(1MB)に変更されました。スピーカーが上に設置されているのがH型、S型はヒンジ部分にスピーカーが移動しました。
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PC-9821La10
 CPUはPentium100MHz、9.5インチTFTカラー液晶で640×480の解像度。Tridentd社のグラフィックアクセラレータ Cyber9320(1MB)が採用され、RAMは8/16MB、1996年7月発売。
 B5型で小さく、少し丸みを帯びた本体は、持ち運びにも便利でかわいい。やはりノートは小さい方がいいと、今でもバッグに入れて持ち出せるようにしています。
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PC-9821AL13C
 CPUはMMXPentium133MHz搭載、B5サイズ。10.4インチTFT液晶で800×600の解像度を持ち、グラフィックアクセラレータはNeoMagic社のNM2160(2M)が採用され、RAMは32MB、1997年10月発売。
 B5ノートで強力なMMXCPUを搭載したTFT液晶搭載の実用機。非常に好きな機種で、RAMを96Mまで増設し、MP3やエミュレータ、パソコンゲーム、動画(苦しかったが)などで遊び倒しました。リチュームイオンバッテリーを殻割りして新品に換装した初めての機種でもありました。
 思い入れも強く、今でもPDAの母艦として時々使っています。本当に良いノートパソコンです。
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PC-9821Ls12
 CPUはPentium120MHz、12.1インチDSTN液晶。CIRRUSLOGIC社のグラフィックアクセラレータ GD7555(2MB)が採用され、RAMは32MB、1997年1月発売。
 CD-ROMとFDDを搭載したファイルベース分離型で、本体のみだと非常に薄くなり、持ち運びにも便利でした。ただ、DSTN液晶は、使用する上で、やはりつらいものがありました。
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PC-9821Ls13
 CPUはMMXPentium133MHz、12.1インチDSTN液晶。CIRRUSLOGIC社のグラフィックアクセラレータ GD7555(2MB)が採用され、RAMは32MB、1997年5月発売。
 Ls12と同じ本体で、CPUだけが変更になった。その他の特徴も同じ。
NEC

PC-9821Ls150
 CPUはMMXPentium150MHz、12.1インチTFT液晶。CIRRUSLOGIC社のグラフィックアクセラレータ GD7555(2MB)が採用され、RAMは32MB、1997年5月発売。
 3分割型の本体とMMX150MHzでTFT液晶。画面も広く、これで画面がもっと明るかったらNECの傑作と言えたでしょうね。私の大好きな機種の一つです。デザインも上品さがあり、性能・使い勝手もよく、不満は画面が少々暗かった所だけでした。
NEC

PC-9821Nr12
 CPUはPentium120MHz、12.1インチDSTN液晶。CIRRUSLOGIC社のグラフィックアクセラレータ GD7555(2MB)が採用され、RAMは16MB、1996年11月発売。
 Naの後継機として発売され、画面が大きくなり、グラフィックのスピードを強化したものだったと記憶しています。この機種はDSTN液晶のため、私はあまり使用していません。
NEC

PC-9821Nr13
 CPUはPentium133MHz、12.1インチDSTN液晶。CIRRUSLOGIC社のグラフィックアクセラレータ GD7555(2MB)が採用され、RAMは32MB、1996年11月発売。
 Naの後継機として発売され、画面が大きくなり、グラフィックがスピードアップ。RAM搭載量もアップしています。部品を流用するための保守用としてオークションで購入したつもりでしたが、ちゃんと正常に動いてくれます。もったいないので、そのまま保管中。
NEC

PC-9821Nr15
 CPUはPentium150MHz、12.1インチTFT液晶。Tridentd社のグラフィックアクセラレータ Cyber9385(2MB)が採用され、RAMは16MB、1996年11月発売。
 MMX非搭載の後期のノートパソコンですが、Lsシリーズと共に大切に保管しておきたい機種です。最近になって旧NEC PC98アーキテクチャのノート型は少しずつプレミアがついているのかオークション等でも値上がり傾向ですね。98機は今では過去の遺物となりましたが、98でしか動かない大量のソフトウェア遺産があり、また当時を懐かしむマニアからの需要も続く事でしょう。 
NEC

PC-98NX

VA20C
CPUはMMXPentium200MHz、10.4インチTFT液晶。NeoMagic社のグラフィックアクセラレータ NM2160(2MB)が採用され、RAMは32MB、1998年6月発売。
 NEC PC98アーキテクチャを捨て、NXと銘打たれた新機種が前年位?から発売され始めた様に思います。{
「DOS/V機ではない!」と必死になってNECが訴えていたDOS/V機。98の独壇場で非常に高価だったパソコンの価格も、競争原理により、その後瞬く間に機能強化と価格破壊が進み、多くの人がパソコンを利用できる地盤が出来上がってきましたね。
NEC

PC-98NX

VA26H
CPUはMobileCeleron266MHz、12.1インチTFT液晶。NeoMagic社のグラフィックアクセラレータ NM2160(2MB)が採用され、RAMは32MB、1999年1月発売。
 セレロンに差別意識を持っていた私が、とうとう手にしたセレロン機。デスクトップではCeleron300Aをクロックアップして450MHzで動かすなどの話題性があったのがこの頃ではなかったでしょうか。
  (誤解がないように念を押しますが、私の所有物はほとんどが後年安価で手に入れた中古品やジャンクを自分で復活させたものです。決して新品を販売価格で購入したものではございません。)
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SOTEC

WinBook

pro J3
 CPUはi486DX4 100MHzで10.1インチTFT SVGA液晶、RAM8Mです。詳しいスペックは調べるのが面倒なので省きます。
 このWinBookは、ボディー塗装がゴム系?なのか、今では全体的にベタベタした感触をしており、がっかりです。押し入れの奥で静かに眠らせています。
Fujitsu

FMV-BIBLO

NC13D
 「A5軽量。携帯性に優れたモバイルモデルBIBLO NC」のキャッチフレーズで登場し、 CPUはPentium133MHz、7.2型DSTNカラー液晶、EDO-DRAM 16MB。NeoMagic社のグラフィックアクセラレータMagicGraph128zv(NM2093)搭載。1997年6月発売。
 A5型のノートパソコンが発売されなくなって久しいですが、この様な小さい機種にはまだまだ根強い人気がありますね。今は液晶だけでもTFTに交換したいと思っています。
Panasonic

Let's note

AL-N0
 Let's Note mini。CPUはAm5x86-133MHz、7.8インチDSTN液晶、Chips and Technologies社のグラフィックアクセラレータCT-65548搭載。RAMは24MB、1996年9月10日発売。
一応A5型の部類に入っていますが、横幅はB5タイプと同じなので、それ程の小さい感じはありません。
Panasonic

Let's note

AL-N1
 Let's Noteの初代機。発売当初から売り切れ続出の人気モデル。CPUはモデルにより、Pentium120/133/150の3種類があったが、全て所有しています。B5型のボディーに10.4インチのSVGA-TFT液晶。Chips and Technologies社のグラフィックアクセラレータCT-65550、RAM16M搭載。1996年6月発売。
 惚れました。すっきりしたデザインに程々の厚みと軽さ、明るく綺麗なSVGAの液晶表示。加えてバッテリー2本搭載可能であり、このバッテリーは設計が優秀だった為か現在でもほとんどが健在。人気の秘密が分かりました。中古市場でも最近まで高値を維持していましたね。 素晴らしい機種です。
Panasonic

Let's note

AL-N2
 Let's Noteの2代目。CPUはモデルにより、MMXPentium150/166/200MHzを取り揃え、B5型のボディーに10.4インチのSVGA-TFT液晶。NeoMagic社のグラフィックアクセラレータNM2093搭載、RAM32M。1997年6月発売。
 この機種から光学式トラックボールを搭載し、その操作性に強い人気が集まりました。初代の利点を残したナイスバランスのこの機種は、初代共々液晶の寿命が長く、本体は壊れても液晶部分は問題がなく、保守用として数個今でも保管しています。 
IBM

ThinkPad 560
 CPUはPentium 133MHz、Trident Cyber 9385(1MB)を採用した12.1インチTFT液晶。RAM8M。1996年5月発売。
約3cmという薄型のA4ファイルサイズボディに、800×600ドットの液晶とフルキーピッチのキーボードを収めており、携帯性と操作性の両立を目指したノートです。
 特に打鍵感が確実に感じ取れるキーストロークを確保したキーボードは、本機を傑作機にした要因のひとつで、この点では現在もなお薄型ノートとしてはトップクラスと言っても過言ではないでしょう。
HITACHI

PC-5NL01

チャンドラ1
 通称チャンドラ1。CPUはPentium120MHz。Chips and Technologies社 CT65550を搭載、8インチSTNカラー液晶。1997年5月発売。
 A5サイズの小さなボディーにハンディビデオカメラ用の汎用バッテリが採用された日立FLORA210。小さなノートが欲しくてたまらなかった時に、最初に手に入れた機種です。その後チャンドラ2を手に入れるまでは、画面の見にくさに辛抱しながら使っていました。
IBM

TinkPad 235

チャンドラ2
 珠玉の名機、通称チャンドラ2。CPUはMMXPentium233MHz。PCIバス接続の64ビット高速グラフィックアクセラレータChips and Technologies社CT65555を搭載、9.2インチSVGA TFT液晶。1998年7月発売。
 A5サイズの小さなボディーに凝縮された高性能な仕様で、現在でも熱狂的なマニアが大勢おられるようです。特にハンディビデオカメラ用の汎用バッテリが採用され、気軽に安価でバッテリを調達出来るのは良かったですね。
 RAM160M、HDD20Gと最大限に拡張して、現在も大いに活躍中です。
Fujitsu

FMV-5150NA/X
 CPUはPentium150MHz搭載。Trident社製Cyber9385を採用した、大画面12.1インチ高解像度(1024×768 XGA)TFTカラー液晶の、その当時のFujitsu最上位ハイスペックノートパソコン。1996年8月発売。本体価格も69万8千円(税別)とすごいものでした。
 筐体も大きく重く、省スペースのデスクトップパソコンとしての用途だったのでしょうね。ただ、スペックの割には動作スピードが遅く感じてしまいます。メモリー増設は、専用のカードスロットで行うようになっており、一応2枚の増設RAMカードを入れています。
MITSUBISH

apricot SX
 apricotシリーズの最上位機種。CPUはPentium150MHzを搭載、12.1インチTFT(1,024×768ドット XGA)、PCIバス接続の128bitグラフィックアクセラレータNeoMagic NM2093を採用。1996年10月発売。本体価格も628,000(税別)と高額です。
 この機種はSoket5のCPUを乗せる事が出来、高速なCPUへ換装しています。同時期のFujitsu最上位機種FMV-5150NAXと比較すると、デザインが丸みを帯び、厚みはありますが小さく見えます。内蔵のリチゥムイオンバッテリーを取り外し、内蔵型のACアダプタを入れて使用するようにしています。この機種のみ電源コードも写真に写っているのは、そのためです。
MITSUBISH

apricot EL
 CPUはMMXPentium150MHzを採用。12.1インチのASA方式のDSTNカラー液晶で、PCIバス接続の64ビット高速グラフィックアクセラレータChips and Technologies社CT65550を搭載。1997年7月発売。
 ところでこのELは、実はIBM ThinkPad310と同じマザーボードを使用しており、CPUの換装が出来ます。私は1台はAMD K6-2の350MHzに、またもう一台はK6-2の300MHzに載せ替え、クロックダウンして使用しています。
 デザインは曲線を取り入れた新型筐体採用ですが、厚く存在感があります。

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